日本で流行の「DNA婚活」、中国ネットは賛否両論

Record China    2018年12月6日(木) 15時40分

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3日、中国青年報は、台湾メディアの報道を引用し、日本で「DNA婚活」が流行していると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年12月3日、中国青年報は、日本で「DNA婚活」が流行していると伝えた。

「DNA婚活」では、婚活パーティーに男女とも覆面をして入場し、主催者は参加者の年齢や職業、年収などを明らかにせず、双方のDNAの相性だけを伝えるという。相性は0%から100%まであり、70%以上だと「相性が良い」とされる。DNA婚活に参加した女性は参加した理由について、「自分に合ったパートナーを早く見つけたかった。時間を無駄にしたくない」と述べているという。

主催者によると、免疫をつかさどる「HLA遺伝子」でDNA相性度を判断するが、「HLA遺伝子」は嗅覚とも密接に関係しているという。男性にTシャツを着てもらい、体臭のついたTシャツを女性に渡し、好きな匂いを選んでもらうという実験を行ったところ、女性の体臭の好みは、「HLA遺伝子」と深く関係していることが分かったという。相性の良い相手の匂いは、自分の好きな匂いでもあるとしている。

これに対し、中国のネットユーザーから「相手のフェロモンを嗅ぐということですね」「フェロモン統治時代がやって来るのか」「これは正しいと思う。私は夫の匂いが大好きだ」などのコメントが寄せられた。

しかし、「DNAと性格は一致するのだろうか」「DNAで相性が良いからどうだっていうの?。DNAは外見と性格の一部を決定するだけで、ほかの多くの要素は後天的な環境に左右されるのに」など、否定的な意見も少なくなかった。

ほかには、「お見合いで何が恐いって、自分は相手が好きじゃないのに、自分の家族みんなが相手のことを気に入ることだ」と、中国のお見合い事情について語るユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)

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