「ニセ高級酒販売容疑」で兄弟逮捕、1本あたりの利益200元(約3000円)―北京市

Record China    2007年3月23日(金) 14時3分

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2007年3月18日、葉という2人の兄弟が「ニセ高級酒販売容疑」で取り調べを受けた。2人は高級酒「陳年・茅台酒」の空き瓶に安酒を詰めて再包装し、酒屋等に売りさばいていたという。倉庫内には準備されたニセ酒約100本があり、押収された。

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2007年3月18日午前、葉(イエ)という2人の兄弟が、「ニセ高級酒販売容疑」で取り調べを受けた。

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2人は高級酒「陳年・茅台酒」の空き瓶に安酒を詰め、本物と同じように包装した後、酒屋等に売りさばいていた。今回2人を逮捕した北京市月壇派出所は、半月程前に1軒のバーから「購入した15年物の茅台酒が偽物だった」と通報を受け捜査開始。その結果3月17日午後、警察は葉を容疑者と断定し逮捕に至った。

葉の倉庫は市内海淀区にあり、10平方メートルほどの小さな倉庫内は、茅台酒や五糧液などの高級酒の空き瓶でいっぱいだった。葉は「100元(約1500円)もあれば、空き瓶に安酒を詰めてきれいに包装出来る。それを一本300元(約4500円)で売っていたので、一本あたり200元(約3000円)の儲けがあった」と自供。警察は、キレイに再包装されたニセ酒約100本を発見。その場で押収した。(翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)

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