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中国でぜいたく品の消費が急増の見込み―米誌

配信日時:2020年3月16日(月) 20時40分
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14日、環球時報は、隔離政策などの規制が緩和されてきた中国では、ぜいたく品の消費が急増する見込みだと伝えた。資料写真。

2020年3月14日、環球時報は、米誌フォーチュンの記事を引用し、隔離政策などの規制が緩和されてきた中国では、ぜいたく品の消費が急増する見込みだと伝えた。

フォーチュンの記事は「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、中国では全土で隔離政策や外出制限などのかなり厳しい規制が行われてきた。そのため、一時は商店街の人通りが減少し、バーバリーやグッチを含む有名ブランド店は大打撃を受けていた」と紹介。「しかし、最近では中国の商店街で人の流れが回復してきており、いわゆる『報復消費』のブームでこの数週間のうちに消費が急増する見込みだ」と指摘した。

その上で、「ぜいたく品業界における中国人消費者の購入は全体の3分の1を超えており、ぜいたく品の販売増の貢献度は約3分の2を占める」と紹介。「1月下旬から中国が新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために行った措置のため、ぜいたく品の売り上げが落ちていたものの、イタリアなどで感染状況が拡大する一方で、中国では現在感染がコントロールできている」とした。

フェラガモのミカエラ・ル・ディヴェレック・レミ最高経営責任者(CEO)は、「人の流れ以外に、中国人消費者の心理も重要だ。1カ月半の制限を経て、人々は本当の生活に戻したいという願いがある」と語った。規制が最も厳しかった時に11店舗を閉店したエルメスは、現在、中国全土で2店舗を除いてすでに再オープンしており、宝飾品販売の周大福も3600以上ある店舗のうち約85%で営業を再開したという。

記事は「航空便のキャンセルと団体旅行の制限により、中国人旅行客が海外旅行へ行くことは難しくなっているが、このことも中国人による国内での消費の流れに勢いをつけるものになる可能性がある」と分析。「輸入関税が下がっているため、この流れはすでにできていた」と伝えた。(翻訳・編集/山中)

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