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細部から見る日本の人情の温かさと冷たさ―中国紙

配信日時:2020年9月16日(水) 15時20分
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中国紙・環球時報は、「細部から見る日本の人情の温かさと冷たさ」と題する記事を掲載した。写真はカップル。

2020年9月14日、中国紙・環球時報は、「細部から見る日本の人情の温かさと冷たさ」と題する記事を掲載した。

記事は、「日本人というと、多くの人は礼儀正しさや人に対する心のこもった接し方を思い浮かべるが、同時に上下関係が厳しく、人と人との間に距離があり、冷たく人情味に欠けると考える人もいる」と紹介。「日本の温かさと冷たさは同時に存在している」と指摘した。

日本における人間関係の距離感について記事は、「同僚や同級生との連絡はメールが多く、特に親しい友人でなければSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に入れてもらえない」「イベントに参加するとおしゃべりで盛り上がるのに連絡先は交換しない」「多くの若者は大学に入ると家族とあまり連絡を取らない」「日本人は身体的接触を嫌うので、男性同士で肩を組んだり、女性同士で手をつないだりすることはあまりない」などと伝えた。恋人同士であってもデートをするのに予約が必要で連絡を取り合うことも少ないという例も紹介している。

記事は、日本の大学教授が「日本人は助け合いの精神に欠けており、助けが必要な人に対して非常に冷たい」と分析していることを紹介。地震などの災害発生時には助け合うものの、普段は助け合わないのだという。記事は「日本人は自助、自己責任の傾向が強い」としている。

このほか、日本では「人に迷惑をかけない」ということが非常に重視されており、「迷惑という単語の出現率の高さには驚く」と記事は指摘。「地下鉄車内で子どもが泣くことや携帯電話が鳴ること、咳をすることはいずれも迷惑と見なされる」と説明した。さらに、「目上の人には敬語で話さなければならないことや、電車内で電話をしてはならないなどルールが多いことも、融通が利かず人情味に欠けるイメージにつながっている」とした。

一方で、「日本の細部には日本人の温かさが感じられる」と記事は紹介。日本人の温かさとして「礼儀正しさやルールをよく守ること」「国民全体の民度が高いこと」「道を尋ねた時に親切に教えてくれること」「困った時には辛抱強く助けてくれること」「外国語が分からなくても笑顔で真剣にサービスを提供してくれること」などの具体例を挙げた。

また、「日本の細部における配慮は、本当に至れり尽くせりである」と紹介。あちこちに点字や音楽式の信号があることなどに「親切さや行き届いた配慮を実感できる」とした。また、ガムを購入すると中に捨てる時のための紙が入っていることや、全国各地の公共の場所に授乳室があることなども伝えた。(翻訳・編集/山中)

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