「税関でひどい目に遭った」とツイートした女優、ネットユーザーに反撃される―中国

Record China    2018年12月3日(月) 15時40分

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2日、人民網は、「『深セン税関でひどい目に遭った』とツイートした中国人女優がネットユーザーの反撃をくらった」と報じた。

2018年12月2日、人民網は、「『深セン税関でひどい目に遭った』とツイートした中国人女優の毛俊傑(マオ・ジュンジエ)がネットユーザーの反撃をくらった」と報じた。

記事によると、毛俊傑は先月30日、自身の母親や生後数カ月の子どもと一緒に深セン税関(広東省)を通過しようとしたところ、「横柄な態度の職員に遭遇した」とツイート。税関を訪れたのは正午ごろだといい、撮影した職員の写真を掲載した上で「外の広場で子どもと母が太陽の光にさらされていた。検査を急ぐようお願いしただけなのに、わざと時間をかけられた。スーツケースを全て開けられ、かかった時間は1時間以上。極めてひどい態度だった。これのどこが『人民にサービス』なのか?『人民に迷惑』なのは明らか」と書き連ねた。

だが、この投稿に対し、ネット上では関係者と見られる人物が「監視カメラを調べたところ、税関が検査にかけた時間は9分。列に並ぶなどした時間を足しても40分を超えない」と反論や、「撮影禁止場所での写真撮影」「削除指示に従うとしたはずの写真をネットに掲載した」ことへの批判が寄せられた。毛俊傑はその後、問題の投稿を削除し、税関職員に謝罪したという。

記事は、円滑な検査への協力を訴える深セン税関のコメントを伝えると同時に、一般の人より大きな影響力を持つ芸能人の一方的な発言に惑わされないよう呼び掛けた。(翻訳・編集/野谷

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