上海申花がベッカム争奪戦参戦、週給4600万円用意か―中国

Record China    2012年11月23日(金) 12時5分

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22日、中国の上海申花がベッカム争奪戦に参戦したと伝えられた。写真は08年3月、所属していたロサンゼルス・ギャラクシーと上海を訪問したベッカム。

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2012年11月22日、中国新聞社によると、19日にロサンゼルス・ギャラクシー(米国)退団を発表した元イングランド代表デビッド・ベッカムは今年で37歳になるが、サッカー選手としての市場価値に依然として衰えはなく、争奪戦が勃発している。海外メディアは複数のチームが大型の契約提示を準備していると報じており、うち中国サッカー・スーパーリーグ(CSL)所属の「上海申花」は世界最高額となる週給35万ポンド(約4600万円)の破格の契約を用意しているという。

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海外メディアによると、「今年8位に終わった上海申花はベッカムがヴィクトリア夫人と4人の子供を連れて中国で生活できるようサポートする」という。現在、世界で最も高級取りのサッカー選手は、ロシアのFCアンジ・マハチカラで活躍するサミュエル・エトオ・フィス(カメルーン)で、週給34万5000ポンド(約4500万円)。

ただ、ベッカムの移籍先候補には、メルボルン・ハート(豪州)やアデレード・ユナイテッド(豪州)、パリ・サンジェルマン(フランス)、ボタフォゴ(ブラジル)、カイザー・チーフス(南アフリカ)、ニューヨーク・コスモス(米国)なども挙がっており、上海申花入りはそう簡単に決まりそうにはない。

候補チームのうち、パリ・サンジェルマンはファッションが有名なパリを本拠にし、ベッカムにとっては魅力的な街。ヴィクトリア夫人にとってショッピング天国になるからだ。

争奪戦に関する報道を見ても、すでに選手としてのピークを過ぎているベッカムだがその影響力は依然として大きいことが一目瞭然。契約にこぎつけることができたチームは世界中の注目を集めることができる。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/RR)

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