ビリヤードで八百長!中国男子2選手に長期出場禁止処分―中国メディア

Record China    2018年12月3日(月) 14時20分

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世界プロフェッショナルビリヤード・スヌーカー連盟(WPBSA)は1日、八百長を行ったとされる中国の男子2選手に対して長期の出場禁止処分を科した。資料写真。

世界プロフェッショナルビリヤード・スヌーカー連盟(WPBSA)は1日、八百長を行ったとされる中国の男子2選手に対して長期の出場禁止処分を科した。2人は調査に対して八百長を認めているという。中国国営の新華社通信が同日伝えた。

処分を受けたのは于徳陸(ユー・ダールー)と曹宇鵬(ツァオ・ユーポン)。記事によると、于は過去2年半の間に5試合で八百長に関与し、利益を得ていた。また、違法賭博を行っていたほか、WPBSAの調査に対して虚偽の証言を行ったり、非協力的な姿勢を示したりした。規定では12年の出場禁止に該当するが、調査後半に過ちを認めたことなどが考慮され、10年9カ月に短縮された。これとは別に2万ポンド(約290万円)余りの罰金も科されている。

曹は2016年に3試合の八百長に関与し、WPBSAの調査に協力しなかった。規定では8年の出場禁止に該当するが、于と同様、過ちを認めたことで6年に軽減。2年半は無条件の出場禁止だが、後の3年半については本人の姿勢を見て判断するという。

WPBSAは今年5月、2人が八百長に関与している疑いがあるとして一時的に試合への出場を禁止していた。于は30歳で世界ランキングは43位、曹は27歳で同38位。(翻訳・編集/北田

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