日中が習主席の訪日調整、安倍首相は中国に不公正な商慣行の是正求める―米メディア

Record China    2018年12月2日(日) 10時0分

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1日、米自由アジア放送(RFA)の中国語版サイトは、安倍晋三首相と中国の習近平国家主席がG20首脳会議後に会談した後、両国は来年の習主席の訪日について調整を始めたと報じた。資料写真。

2018年12月1日、米自由アジア放送(RFA)の中国語版サイトは、安倍晋三首相と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が11月30日(現地時間)にアルゼンチンで開かれていたG20首脳会議後に会談した後、両国は来年の習主席の訪日について調整を始めたと報じた。

記事は共同通信の1日付報道を引用。「日中両政府が現時点で計画しているのは、習主席が来年6月に大阪で開かれるG20首脳会議に合わせて日本を公式訪問し、安全保障や貿易などの分野で両国関係の改善を目指すというものだ」と報じた。

記事によると、安倍首相は習主席との会談で、米中の貿易摩擦について言及し、(1日に予定される)米中首脳会談で貿易・投資をめぐる有益な議論が行われることに期待を示すとともに、中国に対し、国際社会から批判が出ている国有企業への補助金や知的財産権の侵害をめぐる不公正な商慣行の是正を求めたという。(翻訳・編集/柳川)

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