習近平国家主席が日本の安倍晋三首相と会談

人民網日本語版    2018年12月1日(土) 22時50分

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習近平国家主席は現地時間の11月30日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで日本の安倍晋三首相と会談した。

習近平国家主席は現地時間の11月30日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで日本の安倍晋三首相と会談した。新華社が伝えた。

習主席は、「安倍首相はこのほど中国訪問を成功させ、私たちの達成した各種の共通認識が一歩ずつ実施されており、中日関係の新たな様相を示している」と述べた。

習主席は、「中日双方は相互補完の優位性を十分に発揮し、協力の広がりと深まりを開拓し、早期に東アジア地域包括的経済連携(RCEP)と中日韓自由貿易協定(FTA)を妥結すべきだ。民間の友好関係の伝統を発揚し、人材交流を強化し、中日関係の社会的基礎と民意の基礎を突き固める必要がある。双方は一連の重大で敏感な問題を着実かつ適切に処理し、両国関係が再び妨害されないよう確保しなければならない。中国は日本が来年の主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を開催することを支援する」と強調した。

安倍首相は、「今年10月の訪中時、双方が新たな段階の日中関係に入ることで重要な共通認識に達したことをうれしく思う。日本は今後も引き続き中国とともに努力してアジアの発展を促進していく。中国とともにトップの往来を強化し、経済貿易や投資協力を深化させ、第三国市場での協力を展開し、国民の交流を増進し、特に青少年の交流を増進するよう努力したいと考えており、これは日中両国と国際社会の期待に合致することだ。日本は国際社会における中国の重要な役割を非常に重視しており、多国間事務について中国とのコミュニケーションと協調を強化したい。日本は自由貿易と世界貿易機関(WTO)を中核とした多国間貿易システムの保護を主張し、RCEP交渉を積極的に推進し、日中韓FTAを加速的に推進し、G20議長国の任期中に中国との協力を強化したい考えだ」と述べた。(編集KS)

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