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インターナショナル幼稚園が人気、高い学費もいとわず―中国

配信日時:2012年11月21日(水) 16時6分
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18日、中国の経済的にゆとりのある家庭では、子供たちを何とかしてインターナショナル幼稚園に通わせようと必死になっているという。写真は長沙のインターナショナル幼稚園。
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2012年11月18日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国ではインターナショナル幼稚園に子供を通わせようとする親が増えている。19日付で参考消息(電子版)が伝えた。

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北京の有名な幼稚園では、入園2週目の子供に対し、先生の前では両足をきっちりそろえて椅子に座り、ひとこともしゃべらないように指導する。同じく北京にあるインターナショナルスクールのアイビー幼稚園では、子供たちはソファに座ったり、床に寝そべったりと自由にくつろいでいる。四つん這いで歩き回っている子供を見ても、米国人の先生は怒ろうともせず、「あの子は猫になったつもりなんだよ」と言って笑っている。

アイビー幼稚園は少人数クラス制のため、ネイティブの英語教師は子供たち1人1人に丁寧に指導することができる。しかも公立幼稚園のように子供たちにプレッシャーを与えることもない。1年間の学費は国際クラスが14万元(約180万円)、バイリンガルクラスが8万元(約100万円)とかなり高いが、中国人の子供の入園は毎年増え続け、今では園児の30%を占めている。子供を同幼稚園に通わせている親は「公立の幼稚園は子供たちに教えることが多すぎる。子供もストレスを感じるし、親にとってもストレスになる。子供にはのびのびと育ってほしい」と話す。

上海の私立モンテッソーリ幼稚園のジュディ・タウンゼント園長も「インターナショナルスクール幼稚園の人気は2018年まで上昇を続けるとみており、われわれは拡大の機会を狙っているところだ」と意欲的だ。アイビー幼稚園のライアン・コールドウェル園長も「中国の保護者は子供に合った教育を求めている。リラックスできる環境を与える方が子供たちの学習能力は上がる」と説明。イートン・バイリンガル幼稚園の責任者も「インターナショナル幼稚園では英語環境が整っており、子供たちが外国文化に接触するのも魅力になっている」と話している。しかし、最も大切なことは、私立であろうと公立であろうと、子供たちが喜んで幼稚園に通うことだろう。(翻訳・編集/本郷)

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