中国の観光地で見られた「醜い行動」、黄葉したイチョウが無残な姿に

The World Video    2018年11月29日(木) 22時20分

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29日、黄葉したイチョウが見ごろとなり、中国各地の名所では観光客が詰め掛けているがマナー違反も見られている。

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2018年11月29日、黄葉したイチョウが見頃となり、中国各地の名所に観光客が詰め掛けているが、マナー違反も見られている。

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映像冒頭では女性の観光客がイチョウの木を激しく揺らす場面が映っている。映像は福建省南平市の「仏子山風景区」で11月28日に撮られたもので、同区の管理部門担当者は、「観光客の2人が写真写りを良くするために木を揺らした」と明かした。不適切な行為を発見した職員がすぐに注意しており、同観光客らも反省していたという。

同様の行為は今年10月15日に甘粛省の慶陽市でも見られている。慶陽市の人気スポットは観光区ではなく、農作をする人がいなくなった畑に植樹したのが始まりで、今年で11年目。観光客は年々増えているが、イチョウの木を激しく揺らす行為が散見されている。中には子どもと一緒に木を揺らす人や、木の枝を折ってしまう人までいるという。さらに、同月31日には陝西省西安市でも同様の行為が目撃された。西安市でもおばちゃんの集団が手当たり次第にイチョウの木を揺らし、中には葉っぱが全て落ちてしまう無残な姿の木もあったという。こうした行為に対してネットでは「景色は美しいが、その行動は醜い」と批判する声が数多く寄せられている。(翻訳・編集/内山

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