中国のハーフマラソン大会でショートカットなど不正行為が多発―中国

Record China    2018年11月28日(水) 22時20分

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27日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、深セン市で行われたハーフマラソン大会で、ショートカットなど不正行為が数多く行われたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年11月27日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、中国の大手動画アプリ・梨視頻の動画を掲載し、深セン市で行われたハーフマラソン大会でショートカットなど不正行為が数多く行われたと伝えた。

広州省深セン市南山で25日に行われたハーフマラソン大会終了後、ネット上で大量の選手がショートカットする動画が掲載された。他にも、替え玉やゼッケン偽造などの問題も発覚したという。動画には、多くの選手がコース途中で道路中央の緑地帯を横切ってショートカットしている様子が映っている。

大会組織委員会は梨視頻の取材に対し、「違反行為は確かに存在する。違反者の数があまりに多いため統計に時間がかかっているが、調査結果が出たら決して大目に見ることはしない」と語っている。

これに対し、中国のネットユーザーから「こんな健康的なスポーツでもインチキや小細工をするのか」「マラソンとは自分との戦いだ。自分をだますのだから大したものだ」などのコメントが寄せられた。また、「走りたくないなら走らなければいいのに」「こんなことをする必要があるのだろうか。不正で良い順位になって意味があるのだろうか」「SNSで写真を出すためにやっているのだろう」などの意見もあった。

ほかにも、「ショートカットした人は体だけでなく道徳に問題がある」「これは恥ずかしい」「次はタクシーでゴールまで行けばいい」などのコメントもあり、多くのネットユーザーがあきれた様子だった。(翻訳・編集/山中)

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