不妊症の割合が10%に、原因に中絶やストレス―中国

Record China    2012年11月20日(火) 10時13分

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18日、重慶市婦幼保健院によると、中国では不妊症の割合は約10%に上る。同院は不妊症の原因について、中絶による卵管の詰まりなどの後遺症が影響していると指摘した。写真は不妊症治療の広告。

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2012年11月18日、重慶市婦幼保健院によると、中国では不妊症の割合は約10%に上る。同院はこれまで1万件以上の体外人工授精に成功しているが、不妊症の原因について、中絶による卵管の詰まりなどの後遺症が影響していると指摘した。19日付で重慶商報が伝えた。

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重慶市婦幼保健院生殖センターの劉東雲(リウ・ドンユン)氏によると、中国の不妊症の割合は約10%で、毎年3000人余りが同院で不妊治療を受けている。2004年の調査では、不妊症の約70%が過去に中絶手術を受けたことによるものとしている。

記事は、頻繁で非規範的な中絶が子宮と卵管を傷つけ、特に卵管の詰まりは不妊を招く要因になると指摘。男性の不妊については、食生活や環境、ストレスなどを原因に挙げた。(翻訳・編集/TH)

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