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中国のマラソン大会でまたゴール間際のランナーに国旗手渡し=中国紙「こんなショーに意味はない」

配信日時:2018年11月28日(水) 10時50分
中国のマラソン大会でまたゴール間際のランナーに国旗手渡し
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27日、浙江省紹興市のマラソン大会でまたしても国旗がランナーに「手渡し」されたと新京報が伝えている。
11月18日に行われた蘇州マラソン大会での「国旗」騒動が冷めやらぬ中、25日に浙江省紹興市で開催されたマラソン大会で、またしても国旗の手渡しが行われた。新京報は27日付の記事で、国旗「手渡し」を疑問視している。

記事によると、25日に紹興市で行われたマラソン大会で優勝した李永遠(リー・ヨンユエン)は国旗を手にしながらゴールテープを切った。沿道にいたスタッフが、李がラストスパートをかける前に国旗を手渡した。

蘇州マラソン大会での「国旗投げ捨て」騒動では、レースに集中している選手に国旗を手渡す行為は妨げになるという批判の声が大勢を占めたが、運営団体の智美体育集団は「国旗の手渡しは『慣例』であり、今後も変えるつもりはない」と話していた。紹興市で開催されたマラソン大会の運営団体は越馬公司と文広体育だったが、運営団体が変わっても国旗を手渡す「慣例」は変わらなかった。

蘇州マラソン大会後の22日、中国陸上協会は国旗の手渡しを自粛するよう呼び掛ける文書を発表。「いかなる行動も試合の正常運営を妨げてはならない」と警告された。記事は、こうした経緯を紹介した上で「この警告も世論の批判も、『慣例』は止められなかったようだ」としている。

さらに、「大会の運営者にとってもっとも重要なのは、参加者が公平に集中して試合に臨める環境を作ることと、参加者の健康と安全を守ること」と指摘。「蘇州市と紹興市のマラソン大会で起きた出来事は、運営サイドのプロ意識の欠如を露呈したばかりでなく、大会の中での多くの慣例が形ばかりのショーと化したことを証明している」と非難した。

記事は最後に、「中国国内で人気となってきたマラソン大会にとって、このような『ショー』に利点はない」と論じた。(翻訳・編集/和田)
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