中国でもおなじみの強豪・柏レイソルがJ2降格=サッカーファンから残念の声

Record China    2018年11月26日(月) 13時30分

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26日、サッカーJ1リーグの柏レイソルが最終節を前にJ2降格が決まったことが中国でも関心を集めている。資料写真。

2018年11月26日、サッカーJ1リーグの柏レイソルが最終節を前にJ2降格が決まったことが中国でも関心を集めている。

柏は24日のJ1リーグ第33節で、アウェイでセレッソ大阪と対戦。3-0で勝利を収めたものの、1試合を残して9季ぶりのJ2降格が決まった。

中国のスポーツメディアの「新浪体育」やサッカーメディアの「射門中国」は24日、「アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の常連クラブだった」などと強豪・柏のJ2降格を驚きを持って伝えた上で、柏が2011年シーズンに、1998年のカイザースラウテルン(ドイツ)と同様に「昇格即トップリーグ制覇」という偉業を達成したことから「日本のカイザースラウテルン」として知られていること、2012、13、15シーズンのACLでいずれも中国の強豪クラブの広州恒大と対戦し敗れたことなどから中国のファンにもなじみのあるクラブであることを紹介した。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)でも、柏のJ2降格を伝える投稿に多くのコメントが寄せられており、「柏のような強豪が降格とは…」「広州恒大の古くからのライバルの降格は残念でならない」などの声が上がっていた。

また「パウリーニョの電梯球」というワードも多く書き込まれており、15年ACLの柏戦で、広州恒大のブラジル代表MFパウリーニョが、ゴールまで約35メートルの位置のFKで圧巻の「電梯球(電梯は中国語で「エレベーター」の意味。無回転で飛び、最後に大きく変化するシュート)」を決めたことを思い出したファンも多かったようだ。(翻訳・編集/柳川)

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