2012年11月14日、英デイリー・テレグラフ紙によると、スペインで1160万年前の動物の化石が見つかり、最古のジャイアントパンダである可能性が指摘されている。環球時報が伝えた。

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同国の研究チームが科学誌『プロス・ワン』に発表した。化石は竹のような堅い植物を食べるのに適した形をしているという。

ジャイアントパンダは独自の進化の系統をたどっており、特殊な食習慣を持つ。現在は中国の一部地域にしか生息していない。

研究者は「今回発表した新種は、イベリア半島で記録に残る最古の熊であり、パンダ類の中でも最古のものに属すだろう」とコメントしている。（翻訳・編集/岡本悠馬）