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中国の成長エンジンが減速する中、日本はつまずく―米紙

配信日時:2019年4月5日(金) 6時10分
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2019年4月4日、中国紙・環球時報によると、米紙ニューヨーク・タイムズは3日、「中国の成長エンジンが減速する中、日本はつまずく」とする記事を掲載した。

それによると、記事はまず、「特に中国からの精密工学に対する世界的な需要は、日本電産をはじめとする日本企業の売り上げを伸ばし、日本経済が長期にわたる低迷から脱却するのを手助けした。だが中国経済が減速したことにより、日本電産の昨年11月と12月の中国向け販売は急落した。収益の約4割を中国に依存している同社は、収益予測を25%以上引き下げた」とした。

そして、「日本の経済再生の苦境は中国と関係している。輸出が大幅に落ち込み、中国という急成長する隣国に依存している日本企業は、収益予測を引き下げたり、工場での生産停止を検討したりしている」とした。

さらに、「安倍首相が今夏の国政・地方選挙に向けた準備を進める中、中国経済の鈍化と国内消費の低迷などに直面し、人々は、アベノミクスが中国の強力な成長エンジンの後押しなしに、国内で問題を解決することができるのかについて疑問を投げかけている」と指摘。三菱UFJフィナンシャルグループのリサーチ部門の上級エコノミストが「追加の政策を検討するための余地は残っていない」と述べていることを紹介し、「これは、日本の将来の成長が中国に大きく依存するかもしれないことを意味している」と論じている。(翻訳・編集/柳川)
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立石信雄
2019年2月3日 5時50分
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