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コロナ死亡率はキャベツやキュウリの摂取と関係?=欧州の研究に韓国ネットの反応は?

配信日時:2020年7月22日(水) 22時20分
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21日、韓国・ソウル新聞は、欧州の研究陣からキャベツとキュウリの1日の摂取量を1グラム増やしただけでも、新型コロナによる死亡率が減少する可能性があるとの研究結果が出たと報じた。写真はキャベツ。

2020年7月21日、韓国・ソウル新聞は、欧州の研究陣からキャベツとキュウリの1日の摂取量を1グラム増やしただけでも、新型コロナによる死亡率が減少する可能性があるとの研究結果が出たと報じた。

同日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、世界保健機関(WHO)傘下の世界呼吸器疾病連盟(GARD)の研究陣は、医学論文公開サイトに上げた論文で、新型コロナによる死亡要因の一つとして、栄養摂取を見過ごすことはできないと伝えた。

論文では、ベルギーや英国、スペイン、イタリア、スウェーデン、フランスなど、世界各国の中でも新型コロナの高い死亡率を記録した国で、食事の中でキャベツとキュウリが大きな比重を占めていないという共通点があったと主張している。特にベルギーは100万人あたり800人以上が死亡したが、死亡率は新型コロナの感染者数、死者数とも世界最多の米国の2倍となっている。

研究陣は、これらの国の死亡率に影響を与えた要因は封鎖令など多様だとしながらも、食品が重要な要素であると主張。フランスでのキャベツの摂取量は、1日平均1グラム程度で、その他論文が例として挙げている残り5カ国でも1日平均5グラム未満だという。

一方、人口100万人当たりの死者は16人と、新型コロナによる死亡率が世界最低水準であるラトビアでは、1日平均30グラム近いキャベツが消費されているという。

研究陣は、キュウリの消費でも似たパターンを発見。キプロスでは、キャベツの摂取量は多くないものの、1日平均30グラム近いキュウリを消費している。キプロスの新型コロナの死亡率も、ラトビアと同様、非常に低かった。

これについて研究陣は、「Nrf2」と呼ばれる人間のたんぱく質と関連があると見ている。新型コロナの症状が深刻な患者の主な症状は、深刻な炎症であるが、「Nrf2」は炎症を引き起こす損傷酸素粒子と結合して被害を軽減するという。キャベツやキュウリには、「Nrf2」の生産を促進させるカルシウムやソルポラパン、ビタミンDなどの成分が多く含まれている。

ただ、今回の研究は、研究対象を欧州に限定して行われたものだという。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「これで韓国でもキャベツとキュウリの消費量が急増しそうだな」「キャベツとキュウリの値段が上がりそう」などといった声が上がっている。

また、「だからといってキャベツとキュウリだけを食べていればいいということではない。バランスが大切だ」「マスクを着用することも大事だよ」などといった指摘も。その他、「キムチはどうなんだろう?」「欧州だけを対象にした研究では、信用できない」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)

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