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朴槿恵前大統領のヌード風刺画が39万円の価値?韓国ネットで物議

配信日時:2019年1月22日(火) 11時10分
朴槿恵前大統領のヌード風刺画が39万円の価値?韓国ネットで物議
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21日、韓国・朝鮮日報によると、朴槿恵前大統領のヌード風刺画を破損した保守市民団体会員らに対し、民事裁判で損害賠償として400万ウォン(約38万7000円)の支払いを命じる判決が下された。写真は韓国ウォン。
2019年1月21日、韓国・朝鮮日報によると、朴槿恵(パク・クネ)前大統領のヌード風刺画を破損した保守市民団体会員らに対し、民事裁判で損害賠償を命じる判決が下された。裁判所は風刺画の価値を「時価400万ウォン(約38万7000円)」と判断した。

記事によると、この風刺画は仏画家エドゥアール・マネの「オランピア」のパロディー作品。朴前大統領が裸でベッドに横たわっており、友人女性による国政介入事件、セウォル号沈没事故を風刺する内容となっている。展示された当時は「女性嫌悪作品ではないか」と物議を醸した。

原告は風刺画の作者、被告は「自由民主主義守護市民連帯」の会員で予備役海軍准将ら2人。被告らはソウル市汝矣島(ヨイド)の国会議員会館に展示されていた風刺画を壁から外し、床に投げるなどして破損したという。

原告は当初、左派寄りの団体「民族美術陣協会」による鑑定結果を基に、風刺画の価値を2000万ウォンと主張していた。被告側が異議を申し立て、昨年10月に韓国美術鑑定院による再鑑定が行われていた。

また原告は、この事件によって「共産主義者」「女性嫌悪作家」などという社会的非難を受けたと主張していたが、これについて裁判所は「そうした非難は作品の内容に起因するもので、被告らの行為が原因ではない」と判断。1000万ウォン相当の慰謝料請求については棄却した。被告は昨年10月の刑事裁判で、罰金100万ウォンの略式命令を受けている。

風刺画の展示は、与党「共に民主党」の表蒼園(ピョ・チャンウォン)議員の事務室が主催した。風刺画が問題視されたことで、表議員は党職資格停止6カ月の懲戒処分を受けた。

この記事に、韓国のネットユーザーからも風刺画を問題視する声が多く寄せられており、「芸術的価値など全くない。単なる女性嫌悪の絵が400万ウォンだなんて、あきれるよ」「前大統領だとかは関係なく、自分の母親くらいの人に対し、人間的にも、道徳的にも、こんなパロディーはありえない」「原作のオランピアは娼婦だ。これは本当に名誉毀損(きそん)で訴えられてもおかしくない絵だぞ」「人の顔を許可なく使って、ヌードにくっつけたものに、罰金だって?」「歴代大統領に清廉潔白な人間はいないが、こんな物が出てきたことはなかった。今回はなぜ?女性だから?作者も判事も、どうかしてる。どんな犯罪者でも人権などはある程度守られているのに。犯罪者とはいえ前大統領だよ。こんなものは国の恥だ」「こんな低俗な絵を国会議員会館に展示?価値が400万ウォン?現政権になって世の中がおかしくなった」「どうせなら今の大統領の風刺画も作ったら?」などの声が見られた。(翻訳・編集/麻江)
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