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文大統領がドイツ紙への寄稿で南北関係を評価=ネットからは疑問の声「やって来たのは平和ではなくミサイル」

配信日時:2019年5月7日(火) 12時30分
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2019年5月7日、韓国・JTBCによると、10日で就任2年を迎える韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)への寄稿で「南北は共に生きる生命共同体だ」との考えを示した。

文大統領は寄稿で「南北問題は理念と政治に悪用されてはならず、平凡な国民の生命と生存の問題へと拡張すべき」と述べた。また「2017年に新ベルリン宣言で北朝鮮平昌五輪への参加、(朝鮮戦争などで生き別れになった)離散家族の再会、南北間の敵対行為の中止、南北間の対話と接触の四つのことを提案した」とし、「この2年で全てが実現した」と評価した。さらに「これまで板門店宣言や平壌宣言などで南北関係に成果がみられ、これが恒久的平和の定着に向けたきっかけになった」との点も強調したという。

200字詰め原稿用紙90枚分に及ぶ寄稿には、「平凡の偉大さ」というタイトルを含めて「平凡」との単語が49回使われた。「平和」は36回、「朝鮮半島」は26回、「北朝鮮」は15回登場した。「包容」と「経済」もそれぞれ18回使われ、国全体が共に成長し、成果を平等に享受する「革新的包容国」の実現に向けた構想についてもつづられたという。

文大統領の寄稿の内容について、韓国のネットユーザーからは「この2年で南北関係を最も政治的に利用したのは文大統領では?」「とことん北朝鮮の味方だね」「南北関係は理念と政治の問題だよ」「北朝鮮には興味ない。僕は人生で北朝鮮に助けられたことなどなく、兵役中に北朝鮮が何か問題を起こすたびに一晩中待機させられた記憶しかない。それなのに同じ民族との理由で北朝鮮と苦労を共にしようと言われても全く共感できない」「北朝鮮より先に韓国が飢え死にしそう」「南北が共に豊かに暮らすことも大事だけど、まずは韓国を優先させるべき。韓国が豊かになってこそ北朝鮮を助けることができる。文大統領は国民の苦労を知らないんだ」「南北関係にどんな成果があったというのか。やって来たのは平和ではなくミサイルだったじゃん」など疑問の声が多数上がっている。

一方で「正しい言葉。文政権の北朝鮮政策を支持する」「感動した。平凡な人たちが作る偉大な平和。文大統領を応援したい」との声も上がっている。(翻訳・編集/堂本
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