日本人でも知らないかも!?日本に関する豆知識、あなたはいくつ知ってる?―中国メディア

Record China    2020年6月14日(日) 14時0分

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中国広東省深セン市の語学研修センター・麦田国際教育の日本語チャンネルは9日、日本に関する「豆知識」を紹介する文章を掲載した。資料写真。

中国広東省深セン市の語学研修センター・麦田国際教育の日本語チャンネルは9日、日本に関する「豆知識」を紹介する文章を掲載した。

文章は、「日本は面白い国で、多くの細かい豆知識がある。そしてこれらは日本人でも知っているとは限らない」として、いくつかの項目を挙げた。

■バス

文章は「日本のバスは国内とは異なる」とし、「距離によって料金が異なるバスは後方のドアから乗り、前方のドアから降りるが、料金が一律の場合は前方のドアで乗り降りすることが多い。また、日本でバスに乗る際には時刻表に注意しなければならない。大都市でなければ、1本乗り遅れると1~2時間待たなければならないこともある」とした。

■クリスマス

文章は「米国人はクリスマスに七面鳥を食べるが、日本人が食べるのは“ケンタッキー”だ」と説明。当日にはケンタッキーの店の前に長い列ができるとしたほか、「カーネルおじさんがサンタクロースに似ている」ことも日本でこの習慣がなじんでいるポイントに挙げている。

■箸

文章は「中日両国の人はいずれも食事に箸を使うが実は違いがある」と指摘。「中国の箸がやや長くて重いのに対し、日本の箸は短く、先端が細くなっている(中国の箸は先端が角ばっているものが多い)のが一般的だ」とした。

■ジュース

文章は「日本のジュースは果汁100%の場合のみ、パッケージに果実の断面の画像を使うことができる」と説明。また、「99%以下の場合は果実の画像を使用することはできるが断面は使用不可。5%未満の場合は果実のイラストも使用することができない」と解説した。

■謝罪

文章は「日本はおそらく世界で最もよく謝罪する国だ」とし、「これは日本の伝統文化と関係があり、頭を下げるどころかかつては腹を切って謝罪を示す伝統があった」と説明。日本にはそうした文化をモチーフにした和菓子「切腹最中」があることも伝えた。

■首都

文章は「日本の首都は東京都だと思っているかもしれないが、実際は日本には法律で定められた首都はない」と解説。一方で、「首都圏」については「東京都の区域及び政令で定めるその周辺の地域を一体とした広域」という定めがあると紹介した。

■5円玉

文章は「日本人の多くが神社などにお参りに行った際に5円玉をさい銭箱に入れる」と紹介。その理由について、日本語の「5円」は「ご縁(縁がある)」という発音と同じであることを説明し、「日本に旅行に行った際は小銭の準備を」とアドバイスした。

■携帯電話

文章は「日本で販売されている携帯電話は盗撮防止のためにカメラのシャッター音が消せないようになっている」と説明。「日本で購入する場合はよく考えてからにしよう」とした。

■歌

文章は「中国で誰もが知る歌の多くは日本の歌のカバーだ」とし、例として「月半小夜曲」が河合奈保子の「ハーフムーン・セレナーデ」、「紅日」が大事MANブラザーズバンドの「それが大事」、「容易受傷的女人」が中島みゆきの「ルージュ」、「很愛很愛你」「后来」がKiroroの「長い間」「未来へ」のカバーであることを説明した。(翻訳・編集/北田

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