コウノトリ21羽の死がいを発見、農薬仕掛けられ中毒死か=天津の湿地保護区―中国紙

Record China    2012年11月15日(木) 9時40分

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14日、中国天津市の北大港湿地保護区でコウノトリ計21羽の死がいが確認された。何者かが湿地内に農薬を仕掛け、コウノトリを捕獲しようとしたとみられる。写真は現場となった天津市の湿地保護区。

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2012年11月14日、新京報によると、中国天津市の北大港湿地保護区で13日、コウノトリ8羽が死んでいるのが見つかった。同保護区ではこれまでにコウノトリ計21羽の死がいが確認されている。関係者らは何者かが湿地内に農薬を仕掛け、コウノトリを捕獲しようとしたとみて調べている。

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湿地内を調べたボランティアらによると、死がいが見つかった周辺3カ所で、鳥を捕獲するため仕掛けられたとみられる穴が見つかった。穴は80センチ四方の正方形で、近くには農薬の名前が書かれた布袋があったという。農薬にひたされたトウモロコシか魚が穴に入れられ、食べたコウノトリが中毒死したと推測される。保護管理当局が死がいを解剖し、死因を調査中。コウノトリは中国で国家1級保護動物に指定されている。(翻訳・編集/AA)

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