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14日、米全国産業審議会は、中国、インド、ブラジルなど新興国は今後10年に成長の急ブレーキに直面し、中国の2けた成長は「過去の甘い記憶」になると予測した。写真は上海市場の株価急落でショックを受ける人々。
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2012年11月14日、英デイリー・テレグラフ紙が13日伝えたところによると、米非営利研究機構の米全国産業審議会はこのほど発表した報告書で、中国、インド、ブラジルなど新興国の急速な経済発展はまもなく終えんを迎え、今後10年は成長の急ブレーキに直面し、中国の2けた成長は「過去の甘い記憶」になると予測した。環球網が報じた。
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同審議会の報告書によると、これら新興国の奇跡的な急成長は安価な労働力と海外からの技術導入によるもので、かつては業績目標も容易に達成できていたが、今ではそれも難しくなったと指摘。中国の2けた成長は過去の甘い記憶となり、人口高齢化が投資の急速な縮小を招くと分析。中国の成長率は来年は6.9%に落ち込み、14〜18年は5.5%、19〜25年は3.7%に縮小すると予測した。
また報告書は、インドの成長率は18年には4.7%、その後は3.9%まで下落すると説明。ブラジルの成長率は将来的に2.7%まで縮小するとした。(翻訳・編集/AA)
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