国際卓球連盟の2018年「スターコーチ賞」、中国からは男女とも選ばれず=中国名コーチが「不公平」と不満

Record China    2018年11月23日(金) 14時0分

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22日、米華字メディア多維新聞によると、国際卓球連盟による今年の「スターアワード・スターコーチ部門」に中国のコーチがノミネートされなかったことについて、中国代表のコーチを務める呉敬平氏が選定姿勢に対し批判を展開した。資料写真。

2018年11月22日、米華字メディア多維新聞によると、国際卓球連盟による今年の「スターアワード・スターコーチ部門」に中国のコーチがノミネートされなかったことについて、中国代表チームのコーチを務める呉敬平(ウー・ジンピン)氏が選定姿勢に対して批判を展開した。

記事は、先日同連盟が発表したノミネート名簿に、今年の世界選手権男女団体優勝、ワールドカップ優勝を成し遂げた中国の劉国正(リウ・グオジョン)・李隼(リー・スン)両コーチの名前が入っていなかったと紹介。これに対して、中国のベテランコーチである呉氏が22日深夜に不満をぶちまけた文章を発表したとしている。

呉コーチは「世界選手権団体優勝、ワールドカップ優勝、世界ランク1位という成績は(ノミネートされた)英連邦の成績とは比べものにならないのに、年間で最も優れた成績を収めたチームのコーチがノミネートされないとは。国際卓球連盟よ、これは貧困救済の表彰なのか?」と疑問を呈した。

そして「中国の卓球が強いのは、どの国よりも努力をしてきた結果であり、コーチが選手と同じように努力と代償を払ってきた結果。にもかかわらず、その努力が連盟からリスペクトされない。こんな荒唐無稽な年間表彰は世界を見渡しても他にない。連盟には公平、公正の原則を守り、各チーム、コーチ、選手の苦労に対するリスペクトを示して欲しい」と訴えている。(翻訳・編集/川尻

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