Record China 2018年11月22日(木) 21時40分
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日本の卓球・Tリーグの松下浩二チェアマンは、リーグの国際的な影響力を拡大させる目的で、中国人選手を招待したい考えを示した。写真は2016年の世界選手権。
2018年11月21日、中国メディア・網易スポーツによると、日本の卓球・Tリーグの松下浩二チェアマンが同リーグの国際的な影響力を拡大させる目的で中国人選手を招待したい考えをインタビューで明らかにした。
Tリーグは開幕してまだ1カ月足らずだが、そのレベルはすでにドイツを上回り、事実上の世界第2位の実力にあると松下チェアマンは見ている。最終的な目標は世界最高峰の中国卓球スーパーリーグを超えることにある。
しかし、影響力を継続的に拡大するには中国のトップ選手の参戦が欠かせない。現在、Tリーグの観客動員数は4万~5万人だが、中国の選手が参戦すれば、国内だけでなく海外のメディアやファンからも注目が高まることになる。
また、中国で試合を中継すれば視聴率も大幅に向上させられる。そのためにも中国人選手の参加は望ましい。招待の費用は5億円程度になると松下チェアマンは考えており、Tリーグへの登録は不要とし、1シーズン1~2試合だけの参戦にするという。
しかし記事は、松下チェアマンのこうした考えは日本の卓球ファンからはあまり受け入れられていないと指摘し、「高い費用を払って中国選手を呼んでも、注目するのはもともとのファンだけで、新たな観客やファンの掘り起こしにはつながらないのではないか」とみられていると伝えた。(翻訳・編集/岡田)
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