韓国大統領選・文候補、中国の重要性指摘=外交政策発表―中国メディア

Record China    2012年11月14日(水) 16時7分

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12日、韓国大統領選に出馬を表明している最大野党・民主統合党の文在寅候補はソウルで記者会見し、外交構想を発表した。写真は中韓文化交流行事に参加する人々。

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2012年11月13日、環球時報によると、12月の韓国大統領選に出馬を表明している最大野党・民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補は12日、ソウルで記者会見し、外交構想を発表した。

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文候補は北朝鮮への援助を拡大し、首脳会談開催を目指すと表明。中国は韓国の外交政策上重要な位置を占めるとして、北朝鮮の核問題、統一問題での支援を求め、できるだけ早い時期の中国訪問を実現すると語った。

文候補は会見で、中国な急速な経済発展により、世界は米中「G2(二大大国)」時代になったと指摘。韓国の指導者も新たな外交政策を打ち出す必要があると説明した。また、朝鮮半島の平和と安定に向け、米国との同盟を維持する一方、中国との関係強化にも努めなければならないとした。さらに、経済分野では対中貿易額が対日・対米貿易額の合計を超えたと指摘。中国は北朝鮮に少なからぬ影響力があるため、朝鮮半島問題の改善へ向け、良好な対中関係維持が重要になるとの見方を示した。(翻訳・編集/AA)

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