2018年11月20日、中国のスポーツメディアの騰訊体育は、フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズロシア大会の女子シングルで3位に入った韓国のイム・ウンスについて、韓国メディアが「次のフィギュアクイーンになれる」と高い期待を寄せていると報じた。

記事は、韓国メディアの報道を引用し、「18日にロシア・モスクワで行われたGPシリーズ第5戦で、15歳のイム・ウンスはショートプログラムとフリーの合計185．67点で3位に入り、韓国女子選手としてキム・ヨナ以来9年ぶりにGPシリーズでメダルを獲得した」と報じた。

前日のショートプログラムで57．76点で6位だったイム・ウンスは、フリーで技術点（TES）と芸術点（PCS）を合わせて127．91点を記録し、約1週間前のNHK杯で記録した126．53点を更新した。

記事によると、韓国メディアは、イム・ウンスについて「シニアデビュー戦となった今年8月のISUチャレンジャーシリーズアジアフィギュア杯で優勝し韓国国内で注目を集めた。NHK杯は6位だったが、ショートプログラムと合計点で自己ベストをマークするなど驚くべき成長を見せている」とし、「フィギュアクイーンと呼ばれたキム・ヨナの後継者になれる」と伝えているという。（翻訳・編集/柳川）