2012年11月10日、第18回党大会代表を務める陳徳銘（チェン・ダーミン）商務部長（商務相）は、党大会プレスセンターで国内外記者の合同取材に応じた。

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日中関係の現在の悪化と緊張は、中国の実体経済にどのような悪影響をもたらすかとの質問に、陳商務部長は、「現在確かに日中の経済貿易関係は深刻な打撃を受け、中国の対日輸出、日本の対中輸出ともに一定の減少を示している。中国にある日系企業の保護については、温家宝（ウェン・ジアバオ）首相が繰り返し述べたように、中国で登記された全ての企業は中国企業で、その製品は全てメイド・イン・チャイナであり、中国の法律によって保護されるべきだ。これには当然中国にある日系企業も含まれる」と述べた。

また陳商務部長は、「われわれは法にのっとって中国にある全ての外国系企業と人員の安全を保護し、その正常な生産・経営を保護しなければならない。彼らに対する各種の妨害や破壊は法にのっとり処理される。この事に何の疑問もない」と語った。（提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山）