故宮博物院で宮灯の修復作業開始、春節に紫禁城のライトアップ予定

人民網日本語版    2018年11月20日(火) 23時0分

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故宮文物医院では故宮でかつて使用されていた大量の宮灯(ランタン)の修復作業が現在行われている。

故宮文物医院では故宮でかつて使用されていた大量の宮灯(ランタン)の修復作業が現在行われている。故宮博物院の単霽翔院長によると、これらの宮灯で来年の春節(旧正月、来年は2月5日)期間中、紫禁城をライトアップをする計画だという。北京青年報が伝えた。

来年の春節期間中、故宮は年越しの雰囲気にたっぷり包まれることになる。現在、故宮午門雁翅楼の2800平方メートルのエリアはすでに、「年越し」用のデコレーションが施され始めており、故宮が収蔵する各種年越しの雰囲気がある収蔵品を集め、一般向けに「新年」をテーマとした展覧会を催す予定だ。現在修復中の故宮の宮灯は、ガラスと牛の角を主な素材としており、その作りは非常に精巧で美しい。これらの宮灯が修復されて一般に展示されるのは故宮博物院の歴史の中でも初の試みだという。(編集TK)

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