韓国が巨費を投じて“スーパー都市”を建設、中国人観光客の取り込み図る―米メディア

Record China    2012年11月10日(土) 16時38分

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7日、韓国が2750億ドル(約21兆9500億円)を投じ、中国人観光客を呼び込むためのスーパー都市「8City(エイトシティー)」を建設する計画を打ち出したと米メディアが報じた。写真は4月、遼寧省丹東からフェリーで韓国仁川に向かう中国人観光客。

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2012年11月7日、米CNN(電子版)は、韓国が2750億ドル(約21兆9500億円)を投じ、中国人観光客を呼び込むためのスーパー都市「8City(エイトシティー)」を建設する計画を打ち出したと報じた。9日付で今晩網が伝えた。

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ソウルから西に28km離れた仁川(インチョン)国際空港に近い龍遊島と舞衣島を開発する。総面積は80平方キロメートルで、マカオの3個分に相当。高級ホテル、ショッピングセンター、カジノ、F1レース場、5万人収容のコンサートホールなどが作られる。完成後は世界最大の独立建築物になるというランドマークも建設される予定。「Megastrip」という名称で、高さ200m、幅880m、総面積4.85平方キロメートルになるという。

「8City(エイトシティー)」の運営会社は、「ドバイ、ラスベガス、マカオ、シンガポールなど複数の観光都市を融合させた世界最先端の都市になる」と謳っている。仁川市政府によると、完成は2030年になる予定。年間の観光客数は延べ1億3400万人、93万人分の雇用創出が見込まれる。

名前に中国で最も縁起がよいとされる「8」が使われていることから、記事は「主なターゲットは中国人観光客だ」と指摘している。(翻訳・編集/NN)

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