2012年11月8日、中国の動画サイト「優酷網」はこのほど、日本の映画配給大手ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントと提携合意に達したことを明らかにした。ソニーは今後5年の間に、著作権を保有する新旧の映画コンテンツ300本の放映権を相次いで優酷網に提供するという。北京商報が伝えた。

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これにより同サイトの親会社・優酷土豆集団は、ワーナー、ドリームワークス、パラマウント、20世紀フォックス、ディズニー、NBCユニバーサル、ライオンズゲート、ソニーを含むハリウッドの主要映画会社すべてと提携を結んだことになる。

同集団の関係者によると、今回ソニーから提供されることになった映画コンテンツは有料チャンネルで放映され、優酷と土豆とどちらのプラットホームからでも同チャンネルへのアクセスが可能だという。今回のソニーとの合意は、同集団がハリウッドの八大映画会社全部と提携したことを意味し、中国の動画サイトの提携規模としては過去最大のもの。今後の課金プログラムの展開を強力に後押しするとみられる。課金プログラムのプラットホームで提供される映画コンテンツは、年内にも3000本に達する見込みだ。また優酷網では、新たなバージョンのハリウッド映画専門チャンネルが間もなくお目見えするという。（提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/愛玉）