日本の世界卓球のCMが「中二病」全開!?中国ネットは「面白がっている場合じゃない」

Record China    2019年4月4日(木) 22時0分

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中国の映像メディア・梨視頻は3日、日本の世界卓球のCM動画を転載し「中二病」と評した。ネットユーザーからは日本の実力について続々とコメントが寄せられている。

中国の映像メディア・梨視頻は3日、日本の世界卓球のCM動画を転載し「中二病」と評した。ネットユーザーからは日本の実力について続々とコメントが寄せられている。

取り上げられたのは、23日に開幕する世界卓球2019ハンガリー大会を放送するテレビ東京のCM動画。選手の映像と物々しい音楽と共に「新たな時代の夜明け!」「ついに幕を開ける!全人類最強決定トーナメント!世界卓球!」「新時代を迎えた最強日本はかつてない最強メンバーで挑む!」といった力強いナレーションが入る。

また、出場する日本選手を「NIPPONのキャプテン・石川佳純に、全日本女王・伊藤美誠!そしてレジェンド・水谷!限界を超えろ!」「怪物・張本は史上最年少王者へ!」などと紹介。「史上最強卓球ニッポン!狙うは半世紀ぶりの世界一!」と煽り、ラストは伊藤美誠がカメラに向かって指をさしながらの顔のアップと共に「見逃すな、新時代の幕開けを!」の声が響く。

梨視頻は、このCMについて「全編を通じて中二病(※中学2年生頃の思春期にありがちな過剰な自意識やそれによる言動)の雰囲気があふれている」とする一方、「あなたは今大会の日本チームをどう見ますか?」とユーザーに問い掛けている。

これに対して、ユーザーらは「実際、中国は本当に軽く見ることはできない。この日本チームは五輪仕様だ」「今回の日本は本当に実力がある」「面白がっている場合じゃない。日本は強豪であり、他の強豪をひっくり返す力を持っている」「(CMの内容は)半分は理想だが、半分は現実」「昔から、おごれるものは久しからずと言う。相手を甘く見てはダメだ」など、ツッコミそっちのけで日本を警戒する声が多数寄せられている。

日本は昨年、平野美宇や伊藤といった若手が中国選手を破って優勝するなど、急成長を遂げた。中国卓球協会は日本を念頭に「史上最も厳しい」と言われる考課基準をコーチ陣に課しており、卓球王国の警戒は本気モードになっている。(翻訳・編集/北田

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