2012年11月7日、中国で再び話題になっている芸能界の“潜規則”（暗黙のルール）について、人気歌手ジェフ・チャン（張信哲）らも口を開いた。世界日報が伝えた。

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先月末、人気ドラマ「美人心計」などを手がけた脚本家でプロデューサーの于正（ユー・ジョン）氏が、この問題についてミニブログで告発した。于氏の事務所に所属している女優が、あるドラマの監督から酒の席に同席するよう誘われたため、これを断ったところ、出演の決まっていたドラマを「背が低すぎる」との理由で降ろされたというものだ。

これをきっかけに再び芸能界の闇が大きな話題になり、人気スターのコメントも注目されている。中国の若手人気女優ヤン・ミー（楊冪）は以前、「かつて、そういう意味のメールを受け取ったことがある」と語っている。台湾の女優ビビアン・チェン（陳徳容）も、女優のほうから積極的にアピールする現場を見たことがあるといい、「そういうルールは必ず存在する」と話している。

台湾の人気歌手で「ラブソングの貴公子」ことジェフ・チャンは、富豪を名乗る女性から人を介して“誘われた”過去を暴露している。「どんな業界にも暗黙のルールはあるだろう。どういう態度を取るかは、自分がどう生きるかに基づいて決めるもの」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）