「盲導犬クイールの一生」が中国で映画化 ポスター初公開

人民網日本語版    2018年11月16日(金) 17時20分

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羅永昌(ロー・ウィンチョン)監督がメガホンを取った中国初の盲導犬をテーマにした映画「小Q」のポスターがこのほど初公開された。

羅永昌(ロー・ウィンチョン)監督がメガホンを取った中国初の盲導犬をテーマにした映画「小Q」のポスターがこのほど初公開された。ポスターからは、愛と忠実という超癒し系の同作品のテーマがにじみ出ている。同作品はアジアで3億人が読んだ作家・石黒謙吾が文章を手掛けた写真集「盲導犬クイールの一生」を原作としている。同作品では、ラブラドール・レトリーバーのクイールが生まれてすぐに盲導犬になるための訓練を受け始め、パートナー(使用者)がこの世を去ったあと、クイールはどのように生きたのか、その生涯が描かれ、人間とイヌとの間にある絆が見る人を感動させる。新華網が報じた。

「盲導犬クイールの一生」は出版までに15年の月日が費やされた作品で、その販売部数は200万冊を超え、わずか8カ月で13回も販売部数記録を塗り替えたベストセラー作品。2003年には、「盲導犬クイールの一生」の中国語版も刊行された。(編集KN)

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