人民網日本語版 2018年11月16日(金) 15時30分
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甘粛省白水江国家級自然保護区の職員が最近、今年4-6月期に赤外線カメラで撮影した映像を確認していた際、野生のパンダが映っているのを発見した。
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甘粛省白水江国家級自然保護区の職員が最近、今年4-6月期に赤外線カメラで撮影した映像を確認していた際、野生のパンダが映っているのを発見した。中国中央テレビ(CCTV)のニュースアプリが伝えた。
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その映像では、パンダ2頭がハグをしたり、相手の頬をさすったりするなどとても「親密な時間」を過ごしており、さらに、交尾の準備をするシーンも映っていた。野生のパンダの仲睦まじい様子を捉えた映像は、中国国内でも非常に少ない。
同保護区では、野生のパンダが単独で行動する映像は何度も撮影されてきたものの、今回のように「恋愛中」の2頭のパンダの映像は非常に珍しい。専門家は「白水江の野生のパンダは毎年3-5月に発情し、交尾する」と説明した。
近年、地元政府は生態環境保護への資金投入を増やして、保護を強化し、生態戦略実施、グリーンスクリーン構築などに力を入れている。生態環境が改善していることで、同地域の野生のパンダの個体数が目に見えて増加している。統計によると、現在、甘粛省には野生のパンダが132頭生息しており、うち110頭が白水江に生息している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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