上野動物園のパンダ「シャンシャン」、ついに独り立ちへ―中国メディア

人民網日本語版    2018年11月15日(木) 16時20分

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東京の上野動物園で生まれたパンダの「シャンシャン」が13日、初めて母親の「シンシン」から離れて、独り立ちする訓練を始めた。

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東京の上野動物園で生まれたパンダの「シャンシャン(香香)」が13日、初めて母親の「シンシン(真真)」から離れて、独り立ちする訓練を始めた。新華社が伝えた。

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シャンシャンは12月に1歳半となるため、上野動物園は13日から母親と離れて過ごさせるプログラムを始めた。

同日午前、シャンシャンとシンシンは別々の屋外に向かった。シャンシャンは観客から見える場所で過ごしたのに対して、シンシンは観客からは見えない飼育エリアに誘導。午後になると、親子を「再会」させ、観客も2頭が一緒に過ごすところを見学することができた。

上野動物園によると、野生のパンダは1歳半から2歳ほどで親から離れて独り立ちする。そのため、シャンシャンが母親と別々に過ごす時間を段階的に増やし、少しずつ独り立ちできるように訓練する計画を立てているという。

2017年6月12日に生まれたシャンシャンは中国から日本に貸与されているオスのパンダ・リーリー(力力)とシンシンの自然交配によって生まれ、昨年12月から初めて一般公開され、大人気となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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