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6日、タイのメコン川で2011年10月、中国人乗組員13人全員が射殺された事件で、昆明市中級人民法院(裁判所)は、タイ国籍の容疑者6人に対して一審の判決を下した。
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2012年11月6日、タイのメコン川で2011年10月、中国船「華平号」とミャンマー船「玉興8号」が武装グループに襲われ、中国人乗組員13人全員が射殺された事件で、昆明市中級人民法院(裁判所)は、タイ国籍の容疑者6人に対して一審の判決を下した。雲南省委員会対外宣伝弁公室と省政府新聞(報道)弁公室の副主任を務める田虎青(ティエン・ホーチン)氏が事件について語った。中国国営の通信社・中国新聞社のウェブサイトが報じた。
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乗組員全員が目隠しされ、両手を縛られた状態で射殺されるという残虐な同事件に当時、中国国内には大きな衝撃が走った。タイ、ラオス、ミャンマーの3カ国が関係する同事件発生後、雲南警察は直ちに各国の在昆明総領事と面会し、事件現場区域にスタッフを派遣。当時水域に投げ捨てられた中国人乗組員の捜査に協力した。その後、約10カ月に及ぶ捜査の結果、事件の真相が明らかになり、今年7月、主犯格の容疑者6人を西双版納(シーサンパンナ)タイ族自治区で逮捕、起訴した。中国メディアが伝えている一審判決によると、容疑者6人は殺人や麻薬運輸、誘拐などの罪に問われ、4人が死刑、1人が執行猶予付き死刑を言い渡され、もう1人は懲役8年の一審判決を受けた。(提供/人民網日本語版・編集/内山)
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