白昼堂々!中国人団体旅行客の荷物がトレーラーごと盗まれる―NZ

Record China    2018年11月13日(火) 16時20分

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12日、「海外網」は、ニュージーランドを訪れた中国の団体旅行客が、クライストチャーチで全員の荷物を盗まれる被害に遭ったとするニュージーランドメディアの記事を報じた。写真はクライストチャーチ。

2018年11月12日、人民日報海外版の公式サイト「海外網」は、「ニュージーランドを訪れた中国からの団体旅行客が、全員の荷物を盗まれる被害に遭った」とするニュージーランドメディアの記事を報じた。

記事によると、現地時間10日昼、16人の中国人団体旅行客がクライストチャーチのレストランで食事をしていたところ、旅行客が乗ってきた車両に取り付けてられていた荷物運搬用のトレーラーが丸ごと盗まれたという。食事開始から40分後の出来事だったようだ。

車両の運転手は当時の状況について、「最初は、駐車違反でトレーラーが持っていかれたと思った。でもすぐに盗まれたと気付いた」と話している。また、この日は旅行の1日目で、「(お客さんの)旅行が台無しにされてしまった」と肩を落としたという。だが、旅行客からは「(運転手は)とても優しくて、慰めてくれた」という声が聞かれた。

運転手はその後、警察に通報し、11日に盗まれたトレーラーが発見されたが、19個あった荷物のうち、10個がなくなっていたという。その中には2000ニュージーランドドル(約15万円)のカメラとレンズも含まれていたそうだ。

ニュージーランドでは、旅行客が乗るミニバスなどの後ろにトレーラーを取り付けて旅客の荷物を運ぶのが一般的だが、これが泥棒に付け入られてしまったようだ。街中に取り付けられた監視カメラの映像には、シルバーのトラックが中国人旅行客の車両に近づき、黒い服を着た男が下りる様子が映っている。

男は、トレーラーを団体客の車両から直接外し自分の車の後ろに取り付け、平然と現場を去ったという。ほかにも車が通っていたが、男の行動に気気付く人はいなかったようだ。

被害に遭った団体は、それでも旅行を続ける選択をしたと報じられている。また。この事件については現地警察が引き続き捜査を続けているという。(翻訳・編集/和田)

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