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3日、中国国営通信社の新華社通信はこのほど、2011年度中国で行われた会議の統計及び分析報告を発表した。それによると、北京、上海、大連は中国で国際会議が最も多く開催された都市だとわかった。写真は10月30日、湖北省武漢市で開かれた経済関連の国際会議。
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2012年11月3日、中国国営通信社の新華社通信はこのほど、2011年度中国で行われた会議の統計及び分析報告を発表した。それによると、北京市・上海市・大連市は中国で国際会議が最も多く開催された都市だとわかった。うち、北京市は2011年平均すると3日に1度国際会議が開かれた。北京日報が伝えた。
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中国での国際会議は増加傾向にある。その原因として、国際社会において中国の存在が日増しに重要となっており、さまざまな分野での研究レベルも向上していることが考えられる。これにより他国の研究者が関心を寄せるようになり、会議の需要も増加しているという。
そんな中で、会議施設が充実し、観光資源にも恵まれ、交通が便利である前述の都市が会議場所として好まれている。統計によれば、2011年北京市で行われた国際会議は107回で、上海市は83回、大連市は47回だった。このほか、4位〜10位は西安市、南京市、成都市、昆明市、杭州市、長沙市、武漢市だった。
行われた国際会議のうち、一番多かったジャンルが人文科学や社会科学などで、全体の63.4%を占めた。医薬関連の会議は全体の17%で、技術関連は15.1%だった。(翻訳・編集/内山)
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