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中国人が爆買いしている時、日本人は断捨離していた―中国メディア

配信日時:2018年11月16日(金) 22時50分
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中国では11月11日の「独身の日」セールで過去最大の取引額となったが、中国人が爆買いに熱中する一方、日本人は断捨離の域に達している。写真はアリババ本社。

2018年11月15日、中国メディア・騰訊(テンセント)によると、中国では11日に「独身の日(光棍節)」のセールが行われ、中国最大のオンラインショッピングモール・天猫(Tモール)は11日当日だけで2135億元(約3兆4160億円)もの取引額を記録した。

こうした爆買いの裏には使い捨ての意識が存在するのではないかと記事は懸念を示している。若い世代の間では結婚しても、「気に入らなければ離婚すればいい」といった考え方が珍しくないという。

独身の日セールの取引額は、10年前の2007年には5000万元(約8億円)だったが、その後は増加どころか急増の一途をたどっている。記事は、過剰なまでの消費が急増しているのは、人々が自らの帰属意識や充足感、多幸感を得る安易な手段になっているためだと分析している。

中国では人々の欲望はいまだとどまるところを知らない。ある社会学者は、「体験したことのない事物だけが欲求を満たすことができる。よく知るものでは満足させられない」と指摘しているが、中国人が爆買いにふけり続けている一方、日本人はすでに満たされきっており、「断捨離」する人が増えている。

記事は、80年代の日本人は多くのものに囲まれた生活を送っていたが、現在は浪費を控え、たくさんあった所有物も整理し、自分が本当に気に入ったものだけを買うようになっているとし、こうした断捨離は文明社会の1つの傾向だと指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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