韓国政府が打ち出した“節酒政策”、ネットでは疑問の声多数「そんなことしても…」

配信日時:2019年11月7日(木) 9時40分
韓国政府が打ち出した“節酒政策”、ネットでは疑問の声多数
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4日、韓国・ソウル新聞などが、「焼酎など酒の瓶のラベルから芸能人の写真が消える」と報じた。資料写真。
2019年11月4日、韓国・ソウル新聞などが、「焼酎など酒の瓶のラベルから芸能人の写真が消える」と報じた。

記事によると、韓国の保健福祉部は同日、節酒政策の一つとして酒類の容器に芸能人の写真が印刷されたラベルを使用することを禁止する法案を準備すると明らかにした。酒類のCMや広告に関する基準は国民健康増進法の第10条に定められており、同部はこれの修正を検討するという。

この決定について記事は、先月15日の国政監査で保健福祉委員会の南仁順(ナム・インスン)議員が述べた「たばこと酒は『1級発がん物質』として国民の健康を脅かすがんや高血圧などの疾病を誘発するとされているにもかかわらず、政府は禁煙政策に比べ節酒政策には消極的だ」との指摘によるものだとみている。南議員は「韓国ではたばこの箱に喫煙によるリスクを訴えるがんの写真を印刷するなど禁煙政策は強化されているが、焼酎のラベルには芸能人の写真が使われている」とし「芸能人は子どもや青少年に大きな影響を与え消費を助長する可能性があるため、酒類の容器には芸能人の写真を使用するべきではない」と訴えたという。

また、記事は「2019年基準の国家禁煙事業は1388億ウォン(約131億円)の予算を編成したが、飲酒弊害予防管理事業の予算は約13億ウォン(約1億2000万円)にすぎず、不足している」「たばこの場合は禁煙事業を担当する政府の部署があるが、飲酒の場合は担当部署すらない」と指摘している。

これに韓国のネットユーザーからは「ラベルを変えたからって節酒になるだろうか」「たばこのようにがんの写真を載せるなら節酒効果を狙っていると分かるけど、芸能人の写真と節酒は関係ないのでは?」など疑問の声が上がっている。

また「酒に対する警戒心を持たせる必要がある」「コンビニの前にある飲食スペースでの飲酒を禁止するのが先だ」「1級発がん物質が含まれているのならば販売を禁止するべきでは?」「見た人に肯定的なイメージを与えるCMも規制するべきだ。酒量を自慢するように話す芸能人の発言も放送するべきでない。たばこのようにお酒も規制する社会的雰囲気をつくるべきだ」などと指摘するコメントも見られた。

その他に「酒の販売時間を規制する方がいい」「たばこと同じくらい酒税をあげるべき」「本当に節酒が目的なら酒のCMや広告を全面的に禁止するべきだ」「テレビ番組でたばこを吸うシーンは放送されないけど、焼酎を飲むシーンはよく放送される。ドラマでヒロインが酒に酔って愛嬌(あいきょう)を振りまくのは飲酒を美化している」「いっそのこと酒とたばこの生産、販売を禁止する方がいいのでは?」などさまざまな意見が寄せられている。(翻訳・編集/長居)
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