次期首相の李克強氏、その人となりは神秘のヴェールに包まれてきた―台湾紙

Record China    2012年11月15日(木) 20時27分

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3日、台湾紙・旺報は次期首相就任が確実視されている李克強副首相についてとりあげた。北京大学在学時代から頭角を現していたという。写真は北京大学。

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2012年11月3日、台湾紙・旺報は次期首相就任が確実視されている李克強(リー・カーチアン)副首相についてとりあげた。

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この5年間、中国共産党の最高指導陣である中央政治局常務委員のメンバーだった李副首相。しかしその肉声が伝えられる機会は少なく、常務委員の中でも最もそのひととなりがナゾに包まれているメンバーの一人となっている。

李副首相は北京大学の出身。中国一の名門校だが、意外にもこれまで首相は輩出していない。現在、米国に亡命している反体制活動家の王軍涛(ワン・ジュンタオ)氏は李副首相の学生時代を知る者の一人。切れ者の学生で、学生常務代表会でよく発言し、主席になったと明かしている。

李副首相は中国共産主義青年団(共青団)出身のいわゆる団派。共青団中央第一書記から河南省党委副書記に転任した。共青団から地方官僚に転身する道は李副首相が最初の事例となった。(翻訳・編集/KT)

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