地域の緊張局面に対応するため?日本とインドの関係がますます緊密に―中国メディア

Record China    2018年11月12日(月) 8時0分

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11日、参考消息は、日本とインドの関係がますます緊密になっていると伝えた。資料写真。

2018年11月11日、参考消息は、独メディアの報道を引用し、日本とインドの関係がますます緊密になっていると伝えた。

記事は、独紙Gateza Mercantilの10月28日の報道を引用。「日に日に深刻になっている貿易摩擦と地域の安全局面に対応するため、日本とインドは両国関係をより緊密にすることを希望している。安倍晋三首相は訪中後、富士山のふもとにある別荘にインドのモディ首相を招待した」と紹介。モディ首相は、「安倍首相の別荘に招かれた初めての外国の指導者となった」と伝えた。

その後、10月29日に東京で正式な会談を行ったが、これに先立ちモディ首相は、「日本とインドとのパートナー関係は、すでに一種の『特殊な戦略とグローバルパートナーシップの関係』となっている」と日本メディアに語っていたと記事は紹介。さらに「両国関係にはマイナス要素はなく、チャンスがあるだけだ」とも述べていたという。

記事によると、モディ首相は、日中が連携して保護主義と地域の緊張局面に対応することを希望しているという。「インド側は、日本と海上での『戦略連盟』を強化することを望んでおり、両国による合同訓練も計画している。日本も、インドを重要な経済パートナーと見なしている」と伝えた。

しかし、「モディ首相との会談前、安倍首相は訪中時に中国と多くの面で合意に達した」と指摘。「トランプ大統領率いる米国政府は、貿易戦争で日本や中国に圧力を加え続けており、日中両国は、経済協力を通して米国に対抗する意図がある」とも論じた。(翻訳・編集/山中)

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