2018年11月10日、新華社によると、米中両国の閣僚による2回目の外交・安全保障対話が9日、米ワシントンで開かれた。

中国からは楊潔チ（ヤン・ジエチー）中国共産党中央政治局委員と魏鳳和（ウェイ・フォンホー）国務委員兼国防部長、米国からはマイク・ポンペオ国務長官、ジェームズ・マティス国防長官が出席した。

楊氏は共同記者会見で、米中間で懸案となっている通商問題について、「両国間の経済・貿易関係の本質は互恵的なものだ」と指摘。「中国側は対話と交渉の扉を常に開いている」とした。

さらに「両国の交渉団が両首脳の約束した平等かつ信頼を前提とした話し合いを強め、双方とも納得できる解決策を策定することに期待している」とした。（翻訳・編集/岡田）