中国産農産物の不買が広まる、売上高は5割に減少=安全性に問題?―ベトナム

Record China    2012年11月4日(日) 6時1分

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1日、中国産の農産物がベトナムの市場で売れなくなっており、ホーチミンの野菜市場では売り上げが前月に比べ半分に落ち込んでいる。写真はベトナムの野菜市場。

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2012年11月1日、ベトナムのニュースサイト「ベトナムネット」によると、中国産の農産物がベトナムの市場で売れなくなっている。ホーチミンの野菜市場では、中国産の売り上げは前月に比べ半分に落ち込んでいる。2日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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市場で中国産を販売するブースは以前の20数店から現在は7、8店にまで減っており、あるブースの店主は「ベトナム人は価格が高くても国産を買うようになってきている」と話した。

取材に応じた現地住民は、以前は光沢のある中国産の果物や野菜が新鮮に見えることから購入していたが、ベトナム政府が繰り返し輸入製品の安全性について警告しており、中国産を買わないようになったという。ベトナムメディアは、中国産の商品は品質が悪いため、消費者からの不買に遭い、それがタイ産農産物に商機を与えているとも報じている。多数のメディアが中国産の品質問題を取り上げており、それが中国産と現地産が衝突することに関係しているとみられる。(翻訳・編集/中原)

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