アン・リー監督の初3D映画「パイの物語」、北野武監督は「間違っている」!―中国

Record China    2012年11月4日(日) 0時3分

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2日、アン・リー監督の最新作「Life of Pi」(パイの物語)の記者発表会が北京で行われた。

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2012年11月2日、アン・リー(李安)監督の最新作「Life of Pi」(パイの物語)の記者発表会が北京で行われた。新民網が伝えた。

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映画「ブロークバック・マウンテン(05年)」や「ラスト、コーション(07年)」などで知られる台湾出身のアン・リー監督。最新作の「Life of Pi」は今月22日、北米地区と中国で同時公開される。ベストセラーとなった同名小説を映像化するもので、少年パイが家族と一緒に船でカナダに渡る途中に遭難し、ベンガルトラなどの動物たちと227日間の漂流生活を送るというストーリーだ。

2日、北京で記者発表会が行われ、リー監督も出席。「Life of Pi」では初めて3Dに挑んだが、その視覚効果に満足しているという。日本の北野武監督や台湾のホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督は3Dを好んでいないが、これについて聞かれると、「決して大げさな言い方ではなく、彼らが間違いだと証明したい」と自信を見せた。

主人公のパイ役には約3000人の中からインド人の少年、スラージ・シャルマが選ばれた。候補者から彼をひと目見たとたん、「ひらめきを感じた」というリー監督。映画初出演ながら表現がとても自然で、厳しい撮影環境にも一切文句を言わず、間違いのない人選だったという。(翻訳・編集/Mathilda

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