靖国神社に放火の中国籍男性引き渡し問題、結果次第で中国からの反発は必至か―韓国メディア

Record China    2012年11月2日(金) 18時29分

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2日、韓国法務部は、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げつけた中国人男性について、釈放後にその身柄を日本に引き渡す決定をソウル高裁にゆだねたと発表した。写真はソウルの日本大使館。

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2012年11月2日、韓国法務部は、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げつけた中国人男性について、釈放後にその身柄を日本に引き渡す決定をソウル高裁にゆだねたと発表した。男性が前年に、靖国神社に放火したとの容疑があるため。日本・中国の双方が男性の身柄引き渡しを要求していた中、この決定を受けて、中国でも大きな反応が出る可能性がある。韓国・聯合ニュースの報道を環球時報が伝えた。

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2011年12月、中国籍の劉強(リウ・チアン)は靖国神社の神門に放火し、自らその様子を撮影していた。翌1月8日には、逃亡先の韓国で日本大使館に火炎瓶を投げつけて韓国当局に拘束されている。本人の供述では、劉の祖母は韓国人で、かつて日本軍の強制慰安婦として中国に連行された。また、曽祖父は抗日運動に参加して日本軍の拷問に遭い、命を落としたという。劉受刑者は今月8日にも、8カ月の服役期間を終えて釈放となる。

日本は両国間で2002年に締結した犯罪人引き渡し条約に基づき、外交筋を通して劉受刑者の身柄を日本へ引き渡すことを要求している。同条約では政治犯の引き渡しを拒否することができるが、中国側は「靖国神社への放火は単純な建造物放火ではない」との立場をとり、その身柄の中国送還を求めている。

中国外交部は先月16日、定例記者会見で初めてこの問題に触れ、洪磊(ホン・レイ)報道官が「韓国に公正かつ適正な方法での解決を望む。中国公民の正当かつ合法的な権益を保障することを求める」と発言したばかり。今後、外交筋の対応が待たれるが、“中国版ツイッター”と呼ばれる短文投稿サイトではすでにこの話題が沸騰しており、“反日の愛国者”である劉受刑者への擁護や、韓国の対応への非難、そして自国の外交力を疑問視する声などが飛び交っている。「日中韓による現代版三国志の始まりだ」とのコメントも見られた。(翻訳・編集/愛玉)

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