韓国、伝統的都市での超高層タワー建設計画で大もめ

Record China    2018年11月11日(日) 20時20分

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8日、韓国・朝鮮日報は、韓国南西部に位置する人口60万人余りの全羅北道・全州での143階建てタワーの建設をめぐり、論争が繰り広げられていると報じた。写真は全州市の文化財・豊南門。

2018年11月8日、韓国朝鮮日報は、韓国南西部に位置する人口60万人余りの全羅北道(チョルラブクド)全州(チョンジュ)での143階建てタワーの建設をめぐり、論争が繰り広げられていると報じた。

記事によると、道庁舎の隣に建設が予定されている同タワーの名前は「エクストリームタワー」。1970年代に開業した大韓紡織の工場跡地(21万6000平方メートル)に430メートルのタワー、20階建ての観光ホテル、15階建てのユースホステル、3000戸規模のマンション9棟、大規模なショッピングモールなどの建設が計画されている。ここはかつて郊外だったが、2003年に西部に新市街地が開発され、道庁や警察庁などが並ぶ「一等地」になったという。チャグァン建設は現在、公示地価(約1200億ウォン=約120億円)の1.5倍高い1980億ウォン(約198億円)を完納、登記を終えており、2023年の世界スカウトジャンボリー開催前の完成を目標に掲げているという。

ところが、タワー建設をめぐり市民らの間では、「人口も働き口もない全州に143階建てのタワーは話にならない」という反対と、「観光客流入効果で地域経済が息を吹き返すだろう」という賛成の真っ二つに意見が割れ、対立が続いているという。

これに対し、韓国のネット上には3000件以上のコメントが寄せられている。「韓国全体が死にそうなのに全羅道だけはお金が余ってるみたいだね」「(伝統家屋が立ち並ぶ)全州韓屋村は『味の故郷』と伝統を売り出してるのに、今度は先端の超大型タワー?コメディーかよ」「タワーから見下ろしたら何もない野原と山々が見えるだろう。韓屋村の他に何の観光スポットもないところに建てられても、誰も来ない」「まだ釜山や仁川など海がある所なら分かるけど…。全州は出身地だけど、これといって見るものはないと思う。それなら観光活性化に向けて韓屋村をリノベーションしてほしい」など反論が目立ち、「創立6周年、資産規模900億ウォン(約90億円)のチャグァン建設が巨額のプロジェクトを進めるって?私の街じゃないから関係ないけど、不祥事なく丈夫に造ってね」「資本5億ウォン(約5000万円)のチャグァン会社にそんなお金ある?バックにロッテが投資して建てる計画なのだろう」などと指摘する声もあちこちから寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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