北京、冬季五輪に備え「スポーツアコード」を2020年に開催

人民網日本語版    2018年11月9日(金) 10時40分

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このほど開催された2018年国際競技連盟連合(GAISF)フォーラム開幕式において、GAISF総会は、世界スポーツ分野の一大国際会議「2020年第18回スポーツアコード」が北京で開催されることを発表した。

このほど開催された2018年国際競技連盟連合(GAISF)フォーラム開幕式において、GAISF総会は、世界スポーツ分野の一大国際会議「2020年第18回スポーツアコード」が北京で開催されることを発表した。北京晩報が伝えた。

北京2022年冬季五輪・パラリンピック組織委員会の執行主席を務める北京市の陳吉寧市長は、GAISF公式サイト上で、「北京での2020年スポーツアコード開催は、中国と北京におけるスポーツ事業の発展を大々的に促進し、国際スポーツ界との交流・協力をさらに深め、北京冬季五輪・パラリンピック開催をサポートする役割を果たす。また、国際スポーツ大会の発展にも貢献できるであろう」としている。

GAISF執行委員会は、「2019FIBA(国際バスケット連盟)バスケットボールワールドカップ(W杯)や北京2022年冬季五輪・パラリンピックなど数々の大型大会の開催が近づくにつれて、北京は国際スポーツ大会の開催に相応しい都市となる」とコメントした。

フランチェスコ・リッチ・ビッティ会長は、「北京は2007年に第5回スポーツアコードを開催した。今回、スポーツアコードが再び北京に戻ってくることは、GAISFと国際競技団体連合 (ARISF)によって、心躍る大いなる期待である。世界のスポーツ分野では2007年以降、天地を覆すような変化が起こっている。技術とSNSは、スポーツ事業を改変する一助となり、わずか数秒で数十億のフォロワーと繋がることが可能となった。中国スポーツに対する人々の興味も高まり続けている。北京でスポートアコードが開催されることは、絶好のチャンスであることは疑う余地もない」との見方を示した。

スポーツアコードは、ARISF総会、ASOIF(オリンピック夏季大会競技団体連合)、AIOWF(オリンピック冬季大会競技団体連合)、IOC(国際オリンピック委員会)による承認のもと、ARISF総会とARISF団体会員連盟など5つの国際スポーツ組織が共同で主催する世界スポーツ界の年度総会。主要国際スポーツ組織による各種会議、テーマ別シンポジウム、3日間を会期とする展示会が行われ、100以上のARISF団体会員と国際スポーツ組織および約100都市・地区の代表約2千人が一堂に集う、世界公認のスポーツ分野でのコミュニケーション・交流プラットフォームである。

第18回スポーツアコードは、2020年4月19日から24日まで開催される。(編集KM)

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