日本のアニメ、なぜ中国での人気が落ちないのか―中国メディア

配信日時:2018年11月9日(金) 22時10分
日本のアニメ、なぜ中国での人気が落ちないのか―中国メディア
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8日、斉魯晩報は、日本のアニメ映画が中国で人気を保ち続けている理由について解説した文章を掲載した。写真は劇場版「名探偵コナン」の上映会。
2018年11月8日、斉魯晩報は、日本のアニメ映画が中国で人気を保ち続けている理由について解説した文章を掲載した。以下はその概要。

日本のアニメは長きにわたり、多くの人から親しまれる「お馴染み」のアニメブランドを作り続けてきた。これが日本のアニメ映画が長く魅力を保っている大きな要因だ。例えば「名探偵コナン」は1997年以降、毎年4月中旬に劇場版作品を公開し続けて今に至っている。そして、日本のアニメは中国で根強い読者や視聴者の基盤を持っており、人気の作品が銀幕に登場すれば、これらのファンが強力な観衆層となるのである。

例えば、「漫画の神」と称えられる手塚治虫氏が手掛けた「鉄腕アトム」をはじめとする多くの作品は、1970~80年代生まれにとっては幼い頃の美しい記憶として残っている。90年から連載が始まった漫画「クレヨンしんちゃん」は92年にアニメ化されると、中国でも大きな影響力を生んだ。日本では93年から毎年4月に同作品の劇場版が公開されており、それは原作者の臼井儀人氏が亡くなった後でも変わらないのである。

また、日本のアニメ映画は中国市場において高いコストパフォーマンスを持っている。作品の多くは中国の配給者が配給権を買い取り、日本側が一切関与せず、興行収入の分配も受けない方式を採用しているからだ。この方式により、ハリウッドアニメよりも低いコストで高い収益を得ることができる。

また、中国の映画会社が日本アニメの投資、配給に参画していることも、日本アニメ映画が中国市場で人気を集めるもう1つの要素になっている。中国企業が映画配給に資本参加することで、日本の作品が中国で上映されるまでのタイムラグが大幅に短縮されるとともに、中国市場での宣伝も大幅にパワーアップするのである。(翻訳・編集/川尻
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  • ato***** | (2018/11/10 08:21)

    >「漫画の神」と称えられる手塚治虫氏が手掛けた「鉄腕アトム」をはじめとする多くの作品 手塚先生はディズニーの製作費が高額な作品に対抗して、低予算で作れる日本アニメを創造した。しかしそれは『動かないアニメーション(動画)』とか『電気紙芝居』と非難されるものだった。アトムが飛ぶシーンでは〈顔のアップ〉で誤魔化し、同じシーンを繰り返すことでセル画を節約していた。日本アニメのクオリティは最初から高かったわけではない。
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